2007/01/30 |
国際シンポジウム「物言う株主と日本のコーポレート・ガバナンス−日本におけるカリフォルニア州公務員退職年金基金(CalPERS)の場合」 |
【時間】14:00〜17:00
【場所】西早稲田キャンパス8号館3階303−305会議室
講演「設計による収斂−日本におけるCalPERSの事例(Convergence by Design:The Case of CalPERS in Japan)」
講演者
サンフォード・M・ジャコビー氏−Professor Sanford M. Jacoby, UCLA
(カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)アンダーソン経営大学院教授)
コメンテーター
上村達男氏(早稲田大学法学学術院長・教授、21世紀COE《企業法制と法創造》研究所所長)
宮島英昭氏(早稲田大学商学学術院教授)
久保克行氏(早稲田大学商学学術院教授)
司会
島田陽一(早稲田大学大学院法務研究科教授)
講演者のプロフィール
サンフォード・M・ジャコビー(Sanford M. Jacoby)氏1981年カリフォルニア州立大学バークレー校より経済学博士の学位を取得。1980年よりカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(UCLA)で教鞭をとる。雇用問題の歴史的視点からの分析や従業員のキャリア形成と人事制度、企業のコーポレートガバナンスと従業員といった分野で多くの研究業績がある。日本語に翻訳されている著作としては、『雇用官僚制 : アメリカの内部労働市場と"良い仕事"の生成史(増補改訂版)』(北海道大学図書刊行会、2005年)(原題:Employing bureaucracy)、『日本の人事部・アメリカの人事部 : 日米企業のコーポレート・ガバナンスと雇用関係』(東洋経済新報社、2005年)(原題:Embedded corporation)がある。大学院時代から、日本の雇用制度・産業組織に強い関心をもち、その後たびたび来日されるなど、自他共に認める親日家でもある。
シンポジウム当日のプログラムは、以下の通りとなっております。
14:00 主催者挨拶(石田眞(早稲田大学法務研究科教授・COE「変容する企業組織・労働市場と<労働世界>における法創造の課題」企画責任者)
14:05 講演(サンフォード・ジャコビー教授)
15:05 コメント(上村達男教授・宮島英昭教授・久保克行教授)
15:35 休憩
15:50 ディスカッション
17:00 シンポジウム終了
17:30 レセプション(参加費無料)
(同時通訳有(日本語))
【対象】事前手続はとくに必要ございません。直接会場へお越しください。
今回のシンポジウムは、企業のコーポレートガバナンスについて、幅広い視点から検討する内容となっております。
労働法に関心のある方だけでなく、商法や経営学といった観点から、企業のコーポレートガバナンスに関心のある方まで、多くの方のご参加をお待ちしております。
事前の参加申し込みは必要ありませんが、会場のキャパシティの関係上、参加を希望される方は、事前に事務担当者の方にご連絡いただければ幸いです。
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2006/12/09 |
国際シンポジウム「ドイツにおける労働法と企業(仮)」 |
【時間】14:00〜18:00
【場所】早稲田大学本部キャンパス8号館3階303-305会議室
【報告者】Frau Eva Kocher氏
【テーマ】「CSR−法と倫理と競争の狭間にあるドイツ企業の社会的責任〜"CSR ; die soziale Verantwortung deutscher Unternehmen zwischen Recht, Ethik und Wettbewerb"」
(逐次通訳有(日本語))
【対象】事前手続はとくに必要ございません。直接会場へお越しください。
去る9月22日に開催された国際シンポジウム、「労働法における企業」に引続き、ドイツにおけるCSR(企業の社会的責任)と労働法について、シンポジウムを開催いたします。詳細につきましては現在関係各位と調整中です。今しばらくお待ち下さい(日程については確定ですが、時間・内容については若干の変更の可能性がございます)。9月のシンポジウムに引続き、みなさまのご参加をお待ちしております。
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2006/09/22 |
国際シンポジウム「労働法における企業(Conference on Business Enterprise(Corporation) in Labor Law)」 |
【時間】13:00〜18:00
【場所】早稲田大学本部キャンパス8号館3階303会議室
【報告者】サイモン・ディーキン教授(ケンブリッジ大学)
【テーマ】「イギリスにおける企業の社会的責任と労働法−False dawn for CSR? Regulatory innovation and responses in the UK」
【報告者】フランソワ・ゴデュ教授(パリ第1大学)
【テーマ】「フランスにおけるコーポレートガバナンスおよび企業の社会的責任と労働法」
【報告者】毛塚勝利教授(中央大学)
【テーマ】「コーポレート・ガバナンス/企業の社会的責任論と労働法」
*報告タイトルについては、当日までに変更される場合があります
【シンポジウムの開催趣旨】
今回開催いたします国際シンポジウムでは、最近のコーポレート・ガバナンスや企業の社会的責任(CSR)に関する議論が、労働関係の法的側面にどのような影響を与えるのかについて、イギリスより
サイモン・ディーキン教授(ケンブリッジ大学)、フランスよりフランソワ・ゴデュ教授(パリ第1大学)をお招きし、また日本の毛塚勝利教授(中央大学)をお招きして、国際比較を行います。
なお、当日のプログラムは、以下の通りを予定しております。
プログラム
司会: 石田 眞(早稲田大学)
13:00-13:10 趣旨説明 島田陽一教授(早稲田大学)
13:10-14:10 イギリスから サイモン・ディーキン教授(ケンブリッジ大学)
「イギリスにおける企業の社会的責任と労働法−False dawn for CSR? Regulatory innovation and responses in the UK」
14:10-15:10 フランスから フランソワ・ゴデュ教授(パリ大学)
「フランスにおけるコーポレートガバナンスおよび企業の社会的責任と労働法」
15:10-15:30 コーヒー・ブレイク
15:30-16:30 日本から 毛塚勝利教授(中央大学)
「コーポレート・ガバナンス/企業の社会的責任論と労働法」
16:30− 討論
18:30 レセプション
労働法の研究に携わっている方はもちろんのこと、実務家の方や労働組合ないし企業の現場で、企業と労働法の関係について関心をお持ちの方、さらには企業と社会の関係について興味をお持ちの方まで、幅広いご参加をお待ちしております。ふるってご参加ください。
事前の申し込み等は必要ありませんが、会場のキャパシティの関係上、ご参加を希望される方は、事前にその旨を下記問合せ先までご連絡いただければ幸いです。
また、シンポジウム終了後は、報告者を交えたレセプションを開催いたします。こちらの方にもぜひご参加ください。
(同時通訳有(日本語))
【対象】事前手続はとくに必要ございません。直接会場へお越しください。
※シンポジウムの内容に関するお問い合わせ先
石田眞教授(メール)
RA 細川良(メール)
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2006/07/22 |
第14回「企業組織・労働市場の変容と労働法」 研究会 |
【時間】14:00〜18:00
【場所】早稲田大学本部キャンパス8号館3階303会議室
第1報告
【報告者】島田 陽一 氏(早稲田大学教授)
【コメンテーター】根森 健 氏(新潟大学教授)
【テーマ】「企業と憲法 労働法学からの問題提起」
第2報告
【報告者】小山 剛 氏(慶應義塾大学教授)
【コメンテーター】石田 眞 氏(早稲田大学教授)
【テーマ】「三菱樹脂事件最高裁判決の再検討」
【対象】事前手続はとくに必要ございません。直接会場へお越しください。
COE労働法グループと憲法グループ(I-A.「企業と社会」基礎研究(基礎法・公法部門統括))の合同研究会となります。予定されているテーマにご関心をお持ちの方はもちろん、労働法に興味のある方、憲法に興味のある方、また企業と人権、労働者と人権といったテーマについて関心のある方などの幅広いご参加をお待ちしております。ふるってご参加ください。
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2006/06/12 |
第13回研究会 「企業と憲法 労働法学からの問題提起」 |
【時間】18:30〜19:50
【場所】早稲田大学9号館5階第2会議室
【報告者】島田陽一 先生(早稲田大学教授)
【テーマ】「企業と憲法 労働法学からの問題提起」
【対象】事前手続はとくに必要ございません。直接会場へお越しください。
7月22日に予定されております、労働法グループと憲法グループの合同研究会のプレ報告を兼ねております。
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