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アジアMTN(ミディアムターム・ノート)プログラムと
アジア資本市場法規制等市場インフラに関する国際フォーラム


(2009年11月28日開催)

企 画: アジア資本市場法制研究(グループ番号 6-4)
日 時: 2009年11月28日 09:30〜18:45
場 所: 早稲田大学 早稲田キャンパス 8号館 地下1階B102教室
主 催:
(共 催)
早稲田大学GCOE≪企業法制と法創造≫総合研究所
国際協力銀行JBIC
アジア資本市場協議会CMAA


当日配布資料
アジア版MTN(Medium Term Note)プログラムの実行可能性に関する調査報告と提言


開催趣旨:
 早稲田大学大学院法学研究科・GCOEでは、2008年春、国際協力銀行(JBIC) より「アジア版MTN(Medium Term Note)プログラムの実行可能性に関する調査」を受託し、一年にわたり第1・第2フェーズの調査を実施し、2009年4月、受託研究報告書を提出しました。
  JBICの特段のご厚意により、その後の研究成果と追加提言(東証AIMを活用する提言)を含む改訂新版の受託研究報告と提言の内容を公表できることとなり、この調査報告と提言の内容を広く資本市場関係者と研究者各位にご披露させて頂くことを目的に、2009年11月28日土曜日、早稲田大学/JBICの共催で、フォーラムを開催しました。
  関係各位のご協力により、外国人参加者3名を含む約90名の参加者を得て、有意義なフォーラムとすることができました。また、そこで発表した東証AIMを活用する提言は、出席者の多くの方々から賛同のご意見を頂戴することができました。

主催者兼司会挨拶:犬飼重仁(早稲田大学法学学術院教授 / アジア資本市場協議会代表兼事務局長)


共催者開会挨拶:
東 伸行氏
国際協力銀行(JBIC)アジア大洋州ファイナンス部長


講演1-1
「 中長期的な金融ツールの必要性」
(年金積立金管理運用独法:玉木伸介氏)


講演1-2 MTNプログラムとは何か(早稲田大学:犬飼重仁)


講演1-3
「MTNの機能面のメリットとコスト及び課題」
(Barclays:鈴木裕彦氏



講演1-4
「国内社債市場の課題−機動性確保の必要性等」
(みずほ証券:安藤 毅氏
 資料の閲覧


講演1-5
「MTNプログラムの上場(リスティング・ファイリング)とは何か」

講演2-1
「MTNプログラムのシンガポール上場」
(日興コーディアル証券:木村 裕氏



講演2-2
「アジア主要国の政府系金融機関MTN利用の現状」
(野村証券:工藤克典氏
 資料の閲覧


講演2-3
「アジア域内発行体のMTN利用の現状と課題」
(早稲田大学教授:犬飼重仁氏


講演3-1
「MTNの法的側面 (準拠法・社債管理者・コンフォートレター)」
(弁護士・早稲田大学研究院教授:簗瀬捨治氏


講演3-2
「MTNと格付け」
(R&I:中塚富士雄氏
 資料の閲覧


講演3-3
「アジアMTN証券決済制度への展望」
(大和証券SMBC: 吉田 聡氏


講演4-1
「ADBのアジア債券市場振興への取組」

講演4-2
「アジア共通のプロ向債券市場への展望」
(BOK: Hyun Suk氏
 資料の閲覧


アジアMTNへの展望−提言発表及び市場発展のためのパネルディスカッション(司会:犬飼)


提言発表:アジア域内プロ向債券市場への東証機能活用の可能性

(バークレイズ: 鈴木氏)


Q&A


包括コメント
(千葉大学教授:青木浩子氏


包括コメント
(経済産業省: 濱辺哲也氏


閉会の言葉(早稲田大学:犬飼重仁)


当日配布資料
アジア版MTN(Medium Term Note)プログラムの実行可能性に関する調査報告と提言



【スピーカー】
1. 犬飼重仁(早稲田大学法学学術院教授 / アジア資本市場協議会代表兼事務局長)
2. 玉木伸介(年金積立金管理運用独立行政法人審議役・企画部長)
3. 鈴木裕彦(バークレイズ・3.キャピタル証券株式会社ディレクター)
4. 安藤 毅(みずほ証券 グローバル投資銀行部門 資本市場グループ副グループ長)
5. 木村 裕(日興コーディアル証券株式会社 投資銀行本部資本市場業務部ディレクター)
6. 工藤克典(野村證券 顧問)
7. 簗瀬捨治(早稲田大学研究院教授、弁護士)
8. 中塚富士雄(格付投資情報センター(R&I)市場研究室長)
9. 吉田 聡(大和証券SMBC(株)商品業務部 部長)
10.Hyun, Suk(アジア開発銀行コンサルタント・韓国銀行金融研究チーム課長・エコノミスト,早稲田大学客員主任研究員)

【研究会共催者】
11. 東 伸行(国際協力銀行JBICアジア大洋州ファイナンス部長)
12. 大川 喜生(国際協力銀行JBICアジア大洋州ファイナンス部第4班調査役)

【コメンテーター】
13.青木浩子(千葉大学専門法務研究科教授)
14. 浜辺哲也 (経済産業省産業資金課課長)

【事務局】
韓敬新・金せい・桜沢隆也(法研GCOE・RA)、諸・薛・黄(大学院生)、GCOE事務局 佐藤

【フォーラム出席者の感想の抜粋】
(1) フォーラムにおきましては、ユーロ MTN に関する貴重なご指摘や、最終的なアジア版MTN に創設に関するご提言を、大変興味深く拝聴させていただきました。誠にありがとうございました。(事業会社の在欧州金融子会社での欧州の取引所のメイン市場に上場のユーロMTN プログラムの更新作業・MTN 発行業務や、東京にてのユーロMTN プログラムの更新作業サポート等の業務経験を持つ)立場から、「アジアにMTNマーケットを創設する」という構想は、もし実現すれば現在のアジアにおける資金調達のあり方を大きく変える可能性のある動き、として捉えさせていただきました。

(2) 「アジア MTN」自体は実現までにやや時間を要するテーマと考えておりましたので、率直なところ頭の中で論点を整理するのに役立てば、くらいの軽い思いで参加させていただいたのですが、その第一歩として「東証AIM を活用したプロ向けMTN の導入」が提言されたことは、早期に実現可能な施策として極めて重要な意味を持つものだと思っております。プロ向け市場の制度が導入されて以来、これを活用するニーズはエクイティ市場よりむしろ債券市場の側に存在すると感じておりましたので、ご提言の内容はまさに「我が意を得たり」の心境です。

(3) 11月28日(土)のシンポジウムは 内容の濃いものになり、大変喜んでおります。東証AIM を活用する追加提言に、全面的に賛成です。





(取材レポート:犬飼重仁)


 

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