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中国証券監視監督委員会との研究交流
「21世紀証券法制に関する国際研究会」



 2007年3月3日から8日、中国桂林において、「21世紀証券法制に関するに関する国際研究会」が開催され、中国証券監視監督委員会と、当COE研究所との研究交流が行われました。

 中国と当研究所の研究交流は、中国全人代常務委員会法制工作委員会と中国会社法改正に関し研究交流を行い、中国経済の将来の飛躍に相応しい制度のあり方の検討に向け、積極的な研究交流を継続して行うことで合意し、両者間での今後の研究交流に関する覚書を締結しています。また、会社法制・証券取引法制といった問題については、東京証券取引所の支援も約束され、中国証券監督管理委員会と、COE研究所、証券 取引所との三者間で研究交流の覚書が締結されており、今後もさらなる交流が多岐にわたって進められる予定です。本研究会はその主旨に沿う研究協力関係の一環として開催されたものです。
  当研究所からは、上村達男所長(早稲田大学教授)、黒沼悦郎早稲田大学教授、河村賢冶関東学院大学助教授、また、東京証券取引所から専務取締役 飛山康雄氏、松尾琢己氏、南出浩希氏が出席しました。中国証券監視監督委員会からは、非上場部主任 鶴年氏、副主任 李量氏、処長 胡宝剣氏、幹部 朱U平氏、法律部副処長 呉国方氏、広西分局 呉 秋波 副局長などが出席し、関連する事項について深いレベルでの議論が行われました。

  議論の推移としては、中国証券監視監督委員会の質問事項に従って、一問、一問を理解するまで、それぞれ徹底的に議論及び意見交換が行われました。多層市場の問題から発行開示といった、全体的視野から隅々に及ぶ、様々な資本市場に関する法制の創造について、幅広く意見交換を行いました。具体的な内容としては、一、法令に違反した株券の発行および法令に違反した証券業の経営に関する問題、二、非・上場公募会社の監督・管理に関する問題、三、私募に 関する問題、四、その他という項目があげられ、実質的かつ有意義な討議がなされました。


  


COE研究所と中国国家機関との研究交流 関連リンク:

中国会社法改正に関する国際研究会
http://www.globalcoe-waseda-law-commerce.org/activity/report6.html

中国全人代との研究交流
http://www.globalcoe-waseda-law-commerce.org/activity/report7.html

中国国家機関と二つの研究交流協定を締結
http://www.globalcoe-waseda-law-commerce.org/activity/report8.html


(取材レポート:伊原美喜)



 

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